高持続性小型燃料電池

ソリューション概要

防災用の計測機器やカメラは、必ずしも電力会社の送電網に近接した場所に必要とされるとは限りません。

商用電源の確保が難しい場所では、一般的にソーラー発電システムが導入されていますが、木々の生い茂った山中や、十分な日射を得にくい北側斜面などに計測機器やカメラを設置するようなケースでは、十分な発電量を確保できないという欠点もあります。

一方で、灯油やガソリンといった化石燃料を用いる発電機は、ほぼ毎日燃料補給をしなければならず、騒音や排気ガスが周辺環境に悪影響を及ぼす危険性も高いため、防災現場の電源としては不相応であると考えられます。

そこで当社では、設置場所を選ばず環境にもクリーンで長期間持続的に発電性能を保つ「高持続性小型燃料電池」を開発・ラインアップしています。
わずか10Lのメタノール水溶液(濃度90%)で、カメラのような消費電力の高い機器(10W程度)でも1カ月以上稼働させることが可能で、バッテリー電圧や燃料残量の低下をメールで自動通知する機能も備えています。

燃料は最大で40Lまで増設することができるため、コンパクトな観測設備であればメンテナンスなしで越冬稼働させるといったようなこともできます。
日射の得られる場所であれば、ソーラーパネルと組み合わせて発電の持続性をより長く保つことも可能です(オプション)。

また、非常に静音であり、発電の副産物はごくわずかな水と二酸化炭素だけであるため、周辺環境への影響も最小限に抑えることができます。

システム構成

構成機種

  • クラウドロガーLTE

    クラウドロガーLTE

  • 圧力式水位計

    圧力式水位計

  • 小型高性能振動計測装置・振動遠隔計測装置

    振動遠隔計測装置

  • ミルモット HD 等

    ミルモットHD

  • ミルモット HD 等

    ミルモットREC

その他さまざまな計測機器も対応しております。

導入事例

  • 導入事例
    大気観測設備への給電(2014年、鹿児島県)
    地理的・季節的に天候不良の多い現場で、ソーラー電源では日射不良による発電能力の低下が心配されたために導入。標高800m地点で頻繁に往来できる場所ではなかったため、念のためソーラーパネルも併設し、無事に計測を終えることができました。
  • 導入事例
    監視カメラシステムへの給電(2014年、山梨県)
    設置場所は木々が生い茂り、ソーラーパネルの設置に不向きであることから導入。立ち入り制限区域のため、設置・撤去時以外メンテナンスフリーであることが求められ、燃料を増設して長期観測に対応しました。

その他のソリューションパッケージ

こちらで紹介しているソリューション以外にも
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